できないとは言わない！（防犯対策）ひたちなか市 川野工務店

久しぶりにブログ更新します。

過去に川野工務店が出かけた工事を紹介したいと思います。

2017年、常陸太田市にある介護施設の仕事を手掛けたことがあります。

2016年に相模原で起きた障がい者施設の殺人事件をきっかけに、このような介護施設に対して国が補助金を出し防犯対策を行うことになりました。

常陸太田市にあるこの介護施設ではこれまで自由に出入りができるつくりであったため、門扉を設けることになり、その工事を川野工務店で行うことになったのです。

働いている職員の方がスムーズに出入りはができるが、外部からの来訪者ので出入りは制限をする...このふたつをクリアするため選んだのは電動の門扉でした。

...と、ここまではありふれた外構工事ですよね。

川野工務店のすごいところは、ここからです！

事務所にスイッチはありますが、シフトで働く職員が出勤のたびに、建物の中にいる職員が事務所に行って開け閉めをするのは大変です。かといって、防犯対策として門扉を設置しているため昼間開けっ放しにするわけにもいきません。職員が自ら操作することが絶対条件となりました。しかし、門扉を動かすためのメーカーのリモコンは数万円するため、20人ほどいる職員全員に準備するわけにはいかなかったのです。

そこで、社長は考えました！

考えて考えて...ひらめいたのです！！シャッターのリモコンを代用できないだろうかと。

結果、大成功！

電動シャッターのリモコンを門扉のリモコンへと変身させてしまったのです。

２年半経ち、先日メンテナンスに伺いましたが、配線を見て社長自身が「よくこんな複雑な配線工事をしたな」とびっくりしてしまったそうです。

お客様の希望を叶えるための、いざという時にひらめくアイデア...応用力...できないとは言わない信念...

これが川野工務店の強みなのです！

これから少しずつ社長の数々のアイデア工事を紹介していきますね。